山岳会は掛け持ちしてもいい?複数所属のメリットと注意点をリアルに解説

ひとつの山岳会に所属してみたけれど、「物足りない」「他の活動にも参加してみたい」と感じたことはありませんか?
あるいは、「仕事の都合で平日と週末の会を分けたい」「地域と趣味系で使い分けたい」と思ったことは?
実は、山岳会を掛け持ちして活動している人は意外と多いのです。

この記事では、「山岳会を掛け持ちするのってアリ?ナシ?」という素朴な疑問に答えつつ、
掛け持ちのメリット・デメリット、注意点、実践方法をわかりやすくまとめていきます。


掛け持ちしている人は意外と多い

山岳会といえば、「一つの会に所属して、長く付き合うのが基本」と思われがちですが、
最近ではライフスタイルや目的に合わせて複数の会を使い分ける人も増えてきています。

たとえば:

  • 地元の山岳会+本格登山系の山岳会

  • 技術重視の会+気軽なハイキングサークル

  • 平日活動の会+週末メインの会

  • オンライン中心の会+実地中心の会

このように、目的ごとに分けて関わることで、それぞれの良さを活かすことができるのです。


山岳会を掛け持ちするメリット

登山の機会が増える

会ごとに活動日や頻度が違うため、スケジュールが合えばより多くの山行に参加できるようになります。
「今月はこっちの会が〇〇山に行く、来月はあっちの会が△△山に行く」といった選択肢が広がるのは大きな魅力です。

人間関係のストレスを分散できる

どんなに良い山岳会でも、人間関係のストレスはゼロではありません。
ひとつの会に閉じず、複数のグループと関わることで精神的な余裕が持てるという声も多いです。

違う登山スタイルを楽しめる

ある会ではアルパイン系、もう一方ではハイキング中心など、
複数の山岳会を掛け持ちすることで、自分の登山スタイルの幅が広がります。

「今日は安全第一でのんびり」「来週はガッツリ技術系」など、登山の楽しみ方が多様になります。


掛け持ちにおける注意点とデメリット

予定が被る・調整が難しくなる

活動日がかぶった場合、どちらかを断らなければならない状況になります。
断ることでギクシャクするような会なら、掛け持ちはやや難しいでしょう。

秘密にするのがストレスになる場合も

山岳会によっては、掛け持ちを快く思わないケースもあります。
“浮気”のように捉えられたり、仲間外れの対象になったりするリスクもゼロではありません。

信頼関係を壊さないように、うまくバランスを取る必要があります。

負担が倍増する可能性

会費、定例会、運営の手伝い、山行の参加など、すべてが2倍になる可能性があります。
「気づいたら毎週末が山岳会の予定で埋まってる…」という状態にならないように、
自分の時間と体力、生活とのバランスをしっかり考えることが大切です。


掛け持ちを成功させるコツ

正直に伝える or あえて言わない

掛け持ちOKな会なら、正直に「他にも所属しています」と伝えて問題ありません。
一方で、明文化されていない会も多く、言わない方がスムーズなこともあります。

いずれにしても、トラブルの火種にならないよう、礼儀や配慮は忘れずに

目的を明確に分ける

  • 技術を学ぶ会

  • 気軽に楽しむ会

  • 近所でサクッと登る会

このように、目的を明確にしておくと、スケジュール調整や関係性もシンプルになります。

自分の「軸」を持つ

どんなに多くの会に所属していても、「自分はなぜ山に登るのか?」という軸がブレなければ、
無理に合わせたり疲れたりすることがありません。

掛け持ちはあくまで手段。
山をより楽しく、安全に登るための選択肢の一つにすぎないのです。


掛け持ちできるかどうかは「会の文化」次第

山岳会ごとにルールや雰囲気は大きく異なります。
中には「他の会に入ってる人はNG」という空気がある会も。

逆に、「いろんな会を見た方が視野が広がるよ」という柔軟な会もあります。
事前に見学・体験参加して、掛け持ちしやすい雰囲気かを見極めることが重要です。


まとめ

山岳会の掛け持ちは、正しく運用すれば登山の幅を広げ、仲間や経験を増やせる有効な手段です。
ただし、会ごとの雰囲気やルールをよく確認し、自分の時間や目的に合わせて無理なく関わることが大切です。

「ひとつの会に縛られすぎてしんどい」
「もっと色んな人と登ってみたい」
そんなときは、掛け持ちという柔軟な選択肢をぜひ検討してみてください。

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